「あ、おかえり…って、どうしたんだ琉音!またなんかされたのか!?」 「あっ、那音……俺、どうしよう…」 「どうしたんだよ!おい!何された!?」 「花園さんが…」 花園さん…? あぁ、琉音が好きっていう子? 「花園さんがっ、一ノ瀬に告白してたぁぁぁ!!」 …失恋か。 その夜、俺は泣いてる琉音をずっと慰めた。 けれど、そんな中でも琉音へのいじめは悪化。