悪いけど、私的にはそんなことどうでもいいんだよね。 とりあえず、その大きな声をどうにかしてもらいたい。 「大丈夫。こっちもぼーっとしてたから。」 茶色い髪の一本一本に、太陽の光が照らされている。 こういう人、現実にいたんだ。 「本当?よかった。」 受付にいる看護師さんが「那音くん」と呼ぶ。 「あ、俺呼ばれた。じゃあな!」