テレビでみる東京は、いつだってキラキラしていて

いつか行ってみたいと思っていた。

だから迷うことなく、ハイ。と返事をした。

『すごく楽しみです。』

「良かった、じゃあもうひと頑張りしてこようっと…。」

ご飯を食べ終わると、先生はすぐに仕事場へ向かっていった。

本当は、もう少し休みもしっかりとってほしいのが本音だ。

忙しすぎる背中をみると苦しくなる

けれど頑張っているのを無理に止めることはできないから

せめて、少しでも力になれるようにサポートするのが…

私の役目なのだ。