「グレタ!ご飯食べよう」

『はい。』

先生は、お腹が凄く空いてるようで口いっぱいに頰張っている。

「グレタが作ってくれるご飯は美味しいね。」

『喜んでもらえて嬉しいです。』

先生に褒められると嬉しくて、ロボットに心なんてないのに胸の辺りがポカポカした。