ここについた時には晴れていたのに...いつの間にか真っ黒な雲が辺りを覆っていた 呆然と立ち尽くしてるうちにも、身に纏う服はどんどん濡れて重さを増していき、やがて2人は笑う ずぶ濡れ過ぎて、もう笑うしかない “おい、見ろ” 散々笑って、雨が小康状態になると専務が見慣れた町並みを指し示す 切れた雲間から光が差し込み町をキラキラと輝かせ、大きな虹をかける “うわぁキレイ” 私の世界はいつの間にか白黒からカラフルな色で満ちていた