(フェルナンさん……)
さっきのことが頭から離れず、神経が高ぶって、横になっても私はどうしても眠ることが出来なかった。
フェルナンさんが、私のために闘ってくれた…
自分の身の危険を顧みることなく…
どうして…?
どうして、そこまで…?
私はマリウスさんが好きだったはずだけど…
さっきのことで、その気持ちが揺らいでいることに気が付いた。
だって、大袈裟に言えば、私はフェルナンさんに命を護られたんだもの。
しかも、フェルナンさんは怪我までして…
そんなことを考えると、罪悪感に苛まれた。
最初からずっと良くしてくれているフェルナンさんに、私はまだ嘘を吐いている。
記憶を失ったという嘘だ。
フェルナンさんのことは信頼してる。
だけど、まだ私は迷ってる。
本当のことを言うべきかどうかを…
話しても、信じてもらえないんじゃないかっていう想い…
話したら、どうなるんだろう?っていう不安…
だけど、すべてを話したいっていう気持ちもあって…
心が定まらない。
どうすることが一番良いことなのか、それがわからない。
木々の隙間からちらちらのぞく月明りを、私はただぼんやりとみつめてた。
さっきのことが頭から離れず、神経が高ぶって、横になっても私はどうしても眠ることが出来なかった。
フェルナンさんが、私のために闘ってくれた…
自分の身の危険を顧みることなく…
どうして…?
どうして、そこまで…?
私はマリウスさんが好きだったはずだけど…
さっきのことで、その気持ちが揺らいでいることに気が付いた。
だって、大袈裟に言えば、私はフェルナンさんに命を護られたんだもの。
しかも、フェルナンさんは怪我までして…
そんなことを考えると、罪悪感に苛まれた。
最初からずっと良くしてくれているフェルナンさんに、私はまだ嘘を吐いている。
記憶を失ったという嘘だ。
フェルナンさんのことは信頼してる。
だけど、まだ私は迷ってる。
本当のことを言うべきかどうかを…
話しても、信じてもらえないんじゃないかっていう想い…
話したら、どうなるんだろう?っていう不安…
だけど、すべてを話したいっていう気持ちもあって…
心が定まらない。
どうすることが一番良いことなのか、それがわからない。
木々の隙間からちらちらのぞく月明りを、私はただぼんやりとみつめてた。



