…と、桃子と数人の女子達が私と永久子さんのテーブルの前をこちらをチラリとも見ず通り過ぎ、一番最後に結人くんがやって来た。


そして…


…っ!


またあのとびきりの癒やしスマイルで、ぺこりと頭を下げてくれた。

しっかりと目を合わせて。




ヤバイ。



キュン…。