結人くんがいなくなると、ヘナヘナと力が抜け、ペタリとその場に座り込む。
ふわぁーーー緊張したぁーーー…。
「彩乃ちゃん、しっかりして。大丈夫?」
「大丈夫じゃないです…」
「んもぅ、なんで連絡先と彼女のこと聞こうとしてあげたのに止めたのよ」
「だって…」
気持ちがついていかなくて…。
「彩乃ちゃんはスローペースなんだからぁー。ガンガン行かないと、あの桃子って子に負けるわよ?あの子、絶対結人くんのこと好きでしょ?」
「…」
それは、わかってるけど…。
「さっ、とりあえずフードコートへGOよ」
「へ?」
いつもの倍以上疲れたので、もう帰りたいです。
「私のおかげで名前で呼び合えるようになったんだから、それなりのお礼をしてもらわないとね。そうね、とんこつラーメン奢ってもらおうかしら♪」
「ええー!そんなぁー!た、確かに感謝はしてますけど、別に頼んだわけでもないのに永久子さんが勝手に…」
「んーごめんなさい。最近耳が遠くて…さぁ、早く行きましょう」
ぐぐぐ…!
鬼!
ふわぁーーー緊張したぁーーー…。
「彩乃ちゃん、しっかりして。大丈夫?」
「大丈夫じゃないです…」
「んもぅ、なんで連絡先と彼女のこと聞こうとしてあげたのに止めたのよ」
「だって…」
気持ちがついていかなくて…。
「彩乃ちゃんはスローペースなんだからぁー。ガンガン行かないと、あの桃子って子に負けるわよ?あの子、絶対結人くんのこと好きでしょ?」
「…」
それは、わかってるけど…。
「さっ、とりあえずフードコートへGOよ」
「へ?」
いつもの倍以上疲れたので、もう帰りたいです。
「私のおかげで名前で呼び合えるようになったんだから、それなりのお礼をしてもらわないとね。そうね、とんこつラーメン奢ってもらおうかしら♪」
「ええー!そんなぁー!た、確かに感謝はしてますけど、別に頼んだわけでもないのに永久子さんが勝手に…」
「んーごめんなさい。最近耳が遠くて…さぁ、早く行きましょう」
ぐぐぐ…!
鬼!



