なのに、トウリは

私の表情は一緒のはずなのに

悲しいことがあると気づいてくれて

近づいてハグしてなだめてれたり

愛してくれたんだ。こんな私を。

いくら拒否しても

何度でも愛してくれた。

少しするとそんな彼のことを

少しずつ愛していける自分に

気づけるようになっていた。

そんな中迎えた、7月3日の私の誕生日。