「いや、秘密」 かずやがタバコを吸いながらめんどくさそうに言った 「なによ、教えてくれな貸さへんよ」 沈黙があり、かずやが口を開いた 「さきが妊娠したから、おろす金いるから」 「…………」 わたしはなにも言えなかった