だから周りがとやかくいう資格はないと思う。俺は葉月のそういうとこ、
  好きだよ。」
葉月「要…ありがと。」
要「葉月、俺と付き合って?」
葉月「私も要のこと好きだよ。こんな計画性がなくて気まぐれでいいなら
   喜んで。」
要「ありがと。絶対裏切らないから。」
葉月「私も絶対裏切らないし。」
しばしの沈黙。
要「着いた」
葉月「ありがと。ちょっとあがって。話したいことがあるの。」
要「お邪魔します。」
葉月「どうぞ。」
ちなみに、葉月の部屋はマンション一階のワンルームだ。
葉月「座って。飲み物はお茶でいい?」
要「お構い無く」
コトッ
葉月「話っていうのはね…」