猫の恩返し【B L】





「…ごめんな。もう、女呼ばねえから。」




そう言うと、絢都はうんうんと首を縦に振った。






「唯翔…っすき、すき…だよ…」






素直に好きだと言われたのは久しぶりで、心が暖かくなった。







「…ありがと。」







そう言って頭を撫でると、絢都は俺から離れ俺と見つめ合う体制になった。









「唯翔…は?」





首を傾げる絢都は少し涙を目に溜めて言った。