「…ヘタだなぁ、絢都。」 絢都の顔を見ていうと、顔が真っ赤になっていた。 「あとさ、」 俺は絢都の耳元に近づいた。 「そんなこと、俺の記憶が戻った今からしてくれる?」 そう言うと、俺の肩に冷たい何かがこぼれてきた。 「ゆい、と……記憶、戻った…の?」