猫の恩返し【B L】





「ほい、タオル。」




タオルを渡すと、軽くぽんぽんと自分の体を拭いていた。





「これ着ろ。」





スウェットを渡すと、物珍しそうに見つめていた。







「…着れねえのか。」







そういや猫だったな。







「…うん。」





あまり拭けていない絢都の髪を軽くタオルで拭き、スウェットを被せた。