猫の恩返し【B L】




「…ごめん。」




引き止めた唯翔の手を離すと、唯翔はさっきの人の元へ向かった。






「…っ」





なんで…なんで。









「…オレのほうが、すきなのに…」







流れた涙は、拭っても拭っても止まらなかった。









絢都side end