猫の恩返し【B L】





「あれ?唯翔弟いたっけ?似てな〜い!」




女の人はクスッと笑いながら当たり前のように家に入っていった。






「どうしたんだ?アヤト。」





唯翔の手を掴み、玄関で引き止めた。







「…先行ってろ、愛美。」





親しく呼ぶ、その名前。






「は〜いっ」





それにこたえる甘い声。










「…」







潤から聞いたじゃないか。