その時、風呂場のドアが開く音がした。 「……なにしてんの。」 そこに立っていたのは、猫。 「……一緒に、はいる。」 顔を赤くして、ぼそっと呟いた。 「…ふぅん。じゃあ、体流して。」 そう言うと、洗面器にお湯をいっぱいとりぷるぷると震える手で精一杯体を流していた。