猫の恩返し【B L】





「唯翔…?」




潤の電話を切り、壁にもたれ掛かって座っていると絢都が恐る恐る近づいてきた。






頭を撫でると、少し体がビクついた。







怖がらせてしまった。







…嫌われた?






「…気が狂いそうだ。」







これまでにも何度もあったはずなのに。