猫の恩返し【B L】





「じゃ、また来まーす。じゃね、唯翔。アヤトくん。」




昼過ぎになり、潤は帰っていった。





結局、潤と絢都が何を話したのか教えてはもらえなかった。







「…絢都?」





でも、帰ってきてから絢都の元気がないのは確かで。








「オレ、外出てくるね。」






猫の姿になり絢都は外へ出ていった。