猫の恩返し【B L】





潤side




「潤…」



潤んだ目で俺を見てくる唯翔。





いつもの素っ気ない唯翔もいいけど、こんな唯翔も…









「唯翔ぉ…」




ヤケにリアルに、夢の中での抱きしめた感覚がある。








「唯翔から離れろー!!」





大きい声で目が覚めた俺は、色々一気にありすぎてこんがらがった。