潤side 「潤…」 潤んだ目で俺を見てくる唯翔。 いつもの素っ気ない唯翔もいいけど、こんな唯翔も… 「唯翔ぉ…」 ヤケにリアルに、夢の中での抱きしめた感覚がある。 「唯翔から離れろー!!」 大きい声で目が覚めた俺は、色々一気にありすぎてこんがらがった。