猫の恩返し【B L】




「え〜!アヤトくんも連れてくのか?」




絢都と風呂に入ると潤に伝えると、潤は絢都の手を掴んだ。





「…俺と一緒じゃないと入んねえからな。」






わざと絢都の方を見て言うと、絢都はふいっと向こうを向いた。







「ふ〜ん。じゃ、いってらっしゃい!」







渋々、絢都の手を離した潤はまたテレビを見始めた。