猫の恩返し【B L】




「…じゃ、ごゆっくり。」





「ん。ありがと〜。」





濡れた足と手を拭いて、脱衣所のドアを開けるとすぐに絢都がいた。







「にゃ〜…」






下からすごいジト目で見てくる。







「よしよし。次はいろーな。」






でもこう言うとすぐに笑った顔になる。