猫の恩返し【B L】





「…ただいま。」




少し暗い部屋の電気をつけると…





「いるじゃん!」





絢都が猫の姿でなきながら出てきた。







「名前、なんていうの?」






「絢都。」





「アヤトくんかぁ…可愛いな〜。オッドアイとか珍しいな!」





そう言って潤はずっと絢都の顎の下を撫でている。