「…狭いけど、いいのか。」 「…うんっ!」 どうやら一緒に寝たかったらしい。 ベッドに入ると案の定、一人で寝る時より狭かったけど…まあ暖かいから悪くない。 「…」 隣を見ると、絢都は体を丸めて眠っていた。 「…猫かよ。」 つか、猫か。 なんて自問自答気味なことをして、俺も眠った。