よく見ると蒼眼と金眼のオッドアイ。 「…」 綺麗だったろう白い毛はさっきいきなり降り出した雨のせいか少し汚れていた。 「お前、捨てられたのか。」 返事をするかのように、猫は“にゃー”とないた。 「…うちくるか?」 そしてまた、返事をするかのように猫はないた。