猫の恩返し【B L】





「友達。」




そう言うと、首を傾げた。





「ともだち…?」






「…そ。仲いいヤツのこと。」






そして少し、さっきの潤の話を思い出して少し笑ってしまった。








「ふ〜ん…」







興味なさげに呟くと、絢都はあくびをした。