猫の恩返し【B L】




「あり、がと…」




ヘラっと笑みを浮かべた絢都が、頭を撫でられた猫のような顔でつい頭を撫でてしまった。






「飯にでもするか?」





そう言うと、頷き絢都は後ろからちょこちょこと着いてきた。






「やっぱ猫だから魚か…?それとも肉か…?」






でも今は人間だからな…。







「とりあえず無難に魚にするか。」







焼き魚、味噌汁、適当に盛り付けたサラダをテーブルに出すと絢都はじーっと見つめていた。