彼氏が最近かまってくれないので、彼女反撃を開始します

練習で支障をきたさないようにと、一旦脳みそからその話を取り出した。

集中しなきゃ、今はバレーの練習中だぞ。

「ヒーヒーフー」

「ん?
あの誰か~ここに出産しそうな人がいます~」

「誰が妊婦だ!?」

ふざけたことをぬかす佳奈の背中に飛びついて、頬を伸ばしてやる。

「はーい、妊婦さんとおカッパは黙っててね~」

「おカッパって、これは刈り上げといいましてちゃんとした名前があるんですよ!」

佳奈の言葉に耳も向けずに、志保美さんは話を進めていく。