彼氏が最近かまってくれないので、彼女反撃を開始します

「ッ...ハァ」

トスを上げるのは何度目だろうか、腕と体力がそろそろ限界に近づいている。
最後に並んでいた咲にトスを上げると、ピピーッと笛の音が鳴った。

「はい10分休憩」

志保美さんの指示により、床に寝そべる人もいれば水分補給する人もいた。
その中で私は、床に寝そべる組だ。

「うひゃ。腕が痛い」

毎回のことだが、この練習をした後は必ず腕が痛くなる、まぁ当たり前のことなんだろうけど。
うつ伏せから仰向けに体制を変え、ため息を吐く。

「そんな所で寝転がってたら汚れるよ~」