彼氏が最近かまってくれないので、彼女反撃を開始します

体育館の傍の小さな二階建ての建物の中に、女バレの部室はある。
女子は2階で男子が1階と学校側が決めており、私達は炎天下の中階段を上る。

「ったく!なぁんで女子が2階なわけ!?スカートの下のパンツ見えたらどーすんのさ!」

こんな愚痴を零すのは何度目だろうか。

「考えがジジイ、あんたそれでも女?」

おまえにこのツッコミも何度聞いたことか。
スカートを抑えながら一気に階段を駆け上がり、部室の扉を開けた。
だが中には誰もいない、私達が1番。
美也子はロッカーに荷物を入れて、私はカバンを床に投げ捨てて寝そべる。

「あんたは何がしたいのよ」

「バレーがしたい!」

「じゃあ早く着替えなさい」

そう言って彼女は、私の腹にペットボトルを投げつけた、それはもう躊躇なく。
痛い以前に中身満タンなんですけど。