彼氏が最近かまってくれないので、彼女反撃を開始します

だが、こいつの返答は180度上回るものだった。

「ちょっくら、お前らのやってることを聞き出そうと思ってな?
部室出た辺りから追いかけてたー」

普通に聞けばストーカー発言、しかし私達には脅しにしか聞こえなかった。
"お前らのやってること"と言われている時点で、反撃行動は確実にバレているということだ。

「は、はぁ?私達がやってること?何のこと?」

表情に出ぬよう言うものの、輝にはそんな嘘っぱちの演技は通じなかった。

「ん〜、とぼける気か〜。
じゃあ智樹に言っても大丈夫ってことだよね?」

逆に反撃させられた。
智樹に言われたら今までのがパーになってしまう、寧ろ冷められてしまうかもしれない。
企みの笑みを浮かべる目の前の悪魔に、これ以上勝てる気がしない。
そしてとうとう私達は折れてしまった。

「全部、話すから」