彼氏が最近かまってくれないので、彼女反撃を開始します

「だってだってぇ」

鼻血の次は鼻水が垂れてきたらしく、菜々子がハンカチで拭いてくれた。
優しいし美しすぎる、結婚したい。

「輝に反撃作戦のことバレちゃったんだもん!」

その瞬間、部室が北極の如く冷気に覆われた。
静まり返る中、初めに声を出したのは美也子だった。

「ちょっと待って、それどういうことよ?」

美也子の言葉に便乗するように他の皆は、うんうんと動きを揃えて頷く。
というわけで先程の出来事をできるだけわかりやすく説明した。