「...なんで気付かないのかしら....まぁそりゃあそうよね。貴女は悠雅君の男性器を潰すことに精一杯だから、無理もないわよね。」
「何を言ってるのか分からないんだけど!言い訳!?言ってみてよ!言った上で殺す!命乞いしても殺す!悠雅先輩を殺す為に私を利用したんだよね!?それなら殺されてしょうがないよね!?」
そう言われても雫は至って冷静だった。部屋の隅まで歩き、背を壁に預けて腕組みをした。
「貴女の調教、そして儀式までの流れ、それは完璧だった。私だって必ず成功すると確信して見ていた。だけど、何故悠雅君が死んでしまったのか...第三者だった私も分からなかったけれど、今では分かる。悠雅君は貴女とずっと一緒にいるために耐えるのを止めた。」
「ぷっ!あははははははは!!意味分からなすぎて笑えるんだけど!あんた、今自分が何言ってるのか分かってるの!?悠雅先輩は死んだ!今離れ離れになってるのに何が"ずっと一緒にいるため"だ!ふざけんな!!」
「これは一時的な別れ、そんな事も分からないのあんたは!!目を覚まして冷静になりなさい!!」
雫は真帆に対して怒鳴った。雫の怒鳴り姿を初めて見て、真帆はビクッと身体を跳ねるが、すぐに包丁を握り直した。
「ずっとということは永遠ってことよ。ここからは私の推測だけれど....現実世界でも確かに一緒にいれる。



