花瓶─狂気の恋─


ボールが当たってしまった時のあの痛み以上の痛みが襲ってくる、悠雅は恐怖で身体全身を震わせていた。


真帆はゆっくりと金槌を男性器から離すと、大きく振りかぶってみせた。


「....やめてくれ...やめてくれよぉ...」


「先輩....辛いと思ったら私の顔を思い浮かべてくださいね。...私は先輩のことを信じてます。」


真帆は大きく振り上げていた金槌を思いっ切り下げた。その出来事を悠雅は涙を流しながら見ることしか出来なかった。


グチャ!


「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!」


突如襲ってくる激痛、人間が耐えられる痛みの許容範囲を大きく上回った痛みが悠雅を襲う。悠雅の理性は一気に吹っ飛び、白目になりながら口をだらしなく空け、金魚のように口をパクパクとさせていた。


「あはっ!凄い!こんな感じになるんだ!
先輩だらしないですね〜。でも、もうちょっと頑張って下さいね〜。
あ、先輩の涙....ずっと舐めてみたかったんです〜。ちょっと失礼しますね。」


真帆は意識があるかも分からない悠雅の頬に舌をつけ、流れている涙をゆっくりと舐めとる。ゾクゾクとして腹の奥がじんわりと熱くなるのを感じる。


「はぁ〜...おいしぃ....さ!続きしましょっか!ドンドンいきますよ!!」