「あ、これ点滴だから安心してね。これから晶子にはしばらく放置する事になるから、点滴が必要だもんね。
じゃあしばらくしたらまた来るよ。コンドハワタシノシンユウデイテネ♡」


真帆はヘッドホンの大音量で苦しんでいる晶子に告げると、部屋を出ていった。

部屋は晶子だけになっていた。部屋から聞こえるのは晶子のうめき声しか聞こえなかった。


『私は真帆の親友。私は真帆の親友。私は真帆の親友。私は真帆の親友。私は真帆の親友。私は真帆の親友。私は真帆の親友。私は真帆の親友。私は真帆の親友。私は真帆の親友。私は真帆の親友。私は真帆の親友。私は真帆の親友。私は真帆の親友。私は真帆の親友。私は真帆の親友。私は真帆の親友。私は真帆の親友。』



やめてぇ!!痛い!!痛い!痛い!痛い!痛い!!痛い!!痛い!!痛い!!痛い!!痛い!


脳がグチャグチャに溶かされる感覚を感じながら、晶子は孤独に苦しんだ。