「はぁ!?何言ってんの!!?晶子の事よりやっぱり自分の事優先!?有り得ない!意味がわからない!意味分からない!意味分からない!意味分からないいいいいい!!」
真帆は力加減せずに全力で金槌を振り抜いた。泰河は痛みすら感じることは出来なかった。叩かれた衝撃で視界が揺れてボヤける。すると、更に衝撃が来る。何度も何度も衝撃は止まることを知らず、逆に早くなっていく。
「晶子をなんだと思ってんの!?晶子は私の親友!親友!!あんたは晶子を好きに思ってない!!身体目当て!道具みたいに思いやがって!シネ!シネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネ!!!!!!!!! 」
真帆は叫びながら何度も泰河の頭に金槌で叩く。自分の怒りを全てぶつけるように泰河の息がとっくに止まっていても殴り続けた。
顔の原型が無くなり、首がもげても殴り続ける。
落ち着きを取り戻した時は既に人の頭とは呼べるものではなくなった。
血でべっとりと濡れた金槌を手の上で回し、泰河の頭だった物の上に落とした。
「晶子の唯一の欠点はぁ〜、人を見る目があんまりない事だったのかな〜?」
殺人者は鼻歌を歌いながら血生臭い部屋を出ていった。



