当然、これは当然のことと言い聞かせる。
次に現れたのは別の女子生徒、その次も女子生徒、女子生徒、女子生徒、女子女子...
それ以降誰も出て来ず、悠雅を含む男子生徒は二人、女子生徒は何と九人もいた。
「えっと、三年生は僕含め男子生徒二人に女子生徒二人。二年生は女子生徒七人って感じです。全体的に女子が多いし、一年生も女子ばかりなので、結構話しやすい環境だと思います。先輩達も優しいんで、どんどん聞いてきてくださいね。」
ここでまた顧問の先生の拍手を筆頭に拍手が起きる。だが、今回は真帆は拍手しなかった。
軽く頭を下げている女子生徒全員を睨んでいた。歯を食いしばり、穴が開きそうなくらい強く鋭く睨んだ。
なんなの?こいつら!....まさか!
今すぐにも飛びかかって聞き出したいところだが、先生の前、ましては悠雅の前でそんな事を出来ることはなく、真帆は大人しく矛を収めた。



