遼「花恋、帰りはどうする?」 花恋「春川に頼んであるわ。」 遼「そう。じゃあもう一度 電話しておけば? もうすぐ帰るから。」 花恋「ええ、そうね。」 花恋が席を外すと隼也は ため息をついた。 遼「疲れたのか?」 隼也「いや。お前があの子に 惚れる理由が分かったわ。 俺、今初めて雷に打たれるような衝撃って 言葉を経験したかも。」 遼「何だよ、それ。」 隼也「すげぇ綺麗って思ったよ。」 遼「でも、お前には無理だよ。」