花恋「そう。話は 聞いていなかったのね?」 春川「ええ、ほとんど。」 それっきりお嬢様はまた黙り込み 屋敷に着いてからも一言も 話す事はなかった。 春川「お嬢様、本日の お食事ですが...」 花恋「悪いけど食欲がないの。 今日はお風呂に入って休むわ。」 春川「かしこまりました。」 そうは言ってみたものの やはり心配になった私は お嬢様の部屋へと向かう。