花恋「これはデートでしょ? デートの時、あなたは女の子と 手を繋がないの? 私の事、心配ではないの? 春川なら、きっと心配して 手を繋いでくれるわ。」 でも、やっぱり彼は ポケットに入れたままの手を 差し出したりはしない。 遼「1度もないよ。」 花恋「え?」 遼「俺は遊園地に1度も来た事がない。 女とデートはしないし手も繋がない。 そもそも俺はこうゆう賑わった 場所が嫌いだ。」 花恋「だったら どうして来てくれたの?」