花恋「まぁ。凄い活気なのね。」 遼「え?」 花恋「カウンター席も こうして配置すれば 皆の顔が見れるのね。」 遼「あんた、カウンター知ってんの?」 花恋「贔屓にしているBARが カウンター席しかないのよ。 7人ほどしか座れない小さな お店なのだけれど何だかとても 落ち着くお店なのよ。」 なるほど。そっか。 彼女ほどの金持ちになると 安い酒が飲めるような場所へは 行かないのか。