執事の言う事は最もだ。 本来、ホストという仕事は そうゆうものだ。 楽しい時間を提供し金を貰う。 偽物の恋愛を味わう。 今日はあのお嬢様を助けたけど それは金が発生しているから 助けただけで本来の俺は 隼也と何ら変わらない。 金を生み出す事が仕事なのだから。 断ろうと思った。 いくら1ヶ月分の返済が 免除されるとしても 店の外で会うのは気が引けた。 春川「お嬢様から 伝言を預かっております。」 遼「伝言?」