「おーい、れっお〜!」
ん?れおの名前が聞こえたんだが。
「あ、しゅうの事忘れてた。」
しゅう?さっきの声の主かな。
あ!なんか来た。うーん、見た目は、上の中ぐらいだ。れおの方がちょっとかっこいい気がする。
まぁ、いいや。
「おーい、てっ。誰っ!その子!れおが女の子と居るとか珍しいな!」
「あ〜、しゅう。ざっと説明すると、友達だけど知り合ったばかりってとこ。で、今から仲を深めようって事で色々話す所だった。」
「そっかー!じゃあ、俺も入れてくれよ!その子に興味持った!れおが女の子に仲を深めようなんてな!マジ、珍しい!」
この子…
なんて言うか、ものをズバズバ言う元気なタイプだ
。れおとは、結構違う気がする。
「えーと、どっか日陰いかない?ちょっと暑くて。」
「おう!」
「だね。」
ほら、返事からして、全然違う。しゅうは、元気すぎる!

