藍「そ、それで、理由は?」



母「それがねぇ〜。
おとうさんが、いきなり主張で海外行き
になっちゃって〜。

私もついて行くことになったのぉ〜。」




3人(まじかぁー)




藍「なら、しょうがないね!」




父「藍なら、そう言ってくれると思ってた
よ。」



お父さんの表情が緩む。



やっぱりかっこいいなぁ〜。お父さん。




母「私が1番伝えたいのはこれから!

―――ふっふっふー!


なんと!藍ちゃんには男装してもらうこ
とになりました!」





藍「男装?え?無理無理無理無理 !
絶対にむ〜〜〜〜り〜〜〜〜!」




母「大丈夫よ!藍ちゃん美人さんなんだか
ら!きっと似合うわよ!」




藍(きっとって…なんで私がそんなリスク
おわないといけないの…?



でも、お母さんどうせ何言っても聞か
ないしなぁ〜)




母「バレても退学とか別に何も言わないか
ら〜♪」




藍「まあ、退学になるリスク減っただけで
もマシか…。


分かった。頑張るよ。」





奏・碧(藍の男装…。気になる…。)