もう一度。

「皐月君、ありがどう。玲依ちゃんも」


私、泣いちゃって恥ずかしいな。


私はティッシュで鼻をかむ。


「皐月、日和はこんな奴だけど、誰よりも良い子だよ」


「分かってる」


「それなら、よし」


「ん??2人で、なんの話?」


「なんでもないよ。ほら、次体育だよ!遅れたら怒られちゃう!」


「え、そうだった!急がなきゃ!ごめんね、皐月君泣いたりして」


「全然。むしろ、いいと思うよ」


「よかった」


「ほら、行くよ!!」


「はぁ~い!!」


そして私は急いで玲依ちゃんを追いかけた。