サーペンディス 天秤に架けられた少女




 女の子はベッドからずり落ちたらしく床で寝ていた。
 はぁ~、良かった――――。
 私はしゃがみ、女の子の肩を揺すった。
「おぉ~いっ、起きてっ。」
 女の子は目を開けると、パチクリ瞬きした。