「み……ぅ…美羽!起きて」




あれ……?私寝てたんだ。




「麗香…?どうしたの?」




麗香私の家入ってきてたんだ。




「美羽に電話しても出ないから」




「あ、ごめんね……寝てたから気づかなかった」




「それより、ソファーで寝てたら風邪引くよ?」




「ばかだから私風邪ひかないよ」




「はあ…、いい?ばかは風邪をひかないんじゃなくて、美羽みたいに気づかないだけなの」




「それ私にばかっていってるようなもんだよ…?」




認めてるからいいんだけど。




「服も昨日のままだし、お風呂入ってきな?私、美羽の代わりに洗濯とかしてあげるから」




「ありがとう…」