「そりゃあ言わないでしょ。だってあかりは仙崎の彼女なんだから、ぜったい誰にもいじめられないよ」
「そう?そういうもんなの?」
「そういうもんだよ!仙崎を敵に回そうだなんてそんなの、尾崎くらいでしょ?」
ほうほう、なるほど…。
ようするにみんな、洋くんが怖いから私にいじわるをしてこないのか。
洋くんにベタ惚れのはるちゃんですら、いじめはしてこないもんね。
洋くんのことを奪ってやる、とは言われたけれど…。
それだけだもん。
「ねぇ、みっちゃん。そういえばさ、なんで洋くんって光琉くんと仲悪いの?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…