やっぱり、お兄ちゃんは皇輝の元総長だった。



だけどあの時、
私は皆からお兄ちゃんを奪った。





「私は、お兄ちゃんをっ…」





ぎゅ〜〜〜〜



「!!!!」



私は、いつの間にか健人に抱き締められていた。




健人「大丈夫だ。おちつけ」



その言葉に洗脳されたかのように、私は体が楽になった。



「う、ん…」




そして、その瞬間に意識がとんだ。













すごく暖かくて、気持ちが楽になった気がした。