「ん? やだなぁ、架さん。ちゃんと目開けてないと、怪我しちゃいますよ?」 くすりと笑うも、腹の中では絶対に笑ってない。 見ていなくともわかる。 構えが変わってる…… 左肩を引き、右足を出し、半身に開く。 これはまさに 天然理心流、平星眼。 「はぁーーーー!!」 この気の流れ…… 「断ち切る!」 カラーーーーン… 「え…」 .